張っています、学生!

患者さんの笑顔のために!
東濃地域医師確保奨学資金等貸付制度の奨学生の皆さんは、現在、臨床研修医や医学生として日夜、奮闘しています。
夢に向かって生き生きと頑張っている『東濃地域の未来のお医者さん』からの頼もしい声をご紹介します。

平成23年度奨学生 Yさんより
  私は平成25年4月で3年生を迎えます。受験生の時は、地元の大学へ進学を考えていましたが、親にこの奨学金制度があることを教わってからは、受験校の選択肢が広がりました。奨学生になって良かったことは、将来の見通しがつくことです。将来、東濃地方に戻って今まで支えてくださった地域の方々を診察する日のことを思うと、医学を学んでいく上で、他の医学生よりも責任感や意欲を持つことができていると感じます。また、勉学に励むことにより頼もしい友人も増え、部活動もメリハリをつけて取り組むことができ、引き続き自分に磨きをかけて成長していきたいと思います。このような充実した生活を送ることができるのは、東濃地方の皆さんのおかげです。感謝の気持ちを忘れずに真剣に学業に取り組み、地元で待っていてくださる方々を一人でも多く救えるよう努力し続けたいと思っています。

平成24年度奨学生 Tさんより

  私は県外出身ですが、以前、岐阜に住んでいたこともあり、将来は岐阜で医療が
したいと思ったことから、この奨学金制度に応募しました。現在は奨学金を生活費
と学費の一部として使うことで、勉強と部活動を両立しています。奨学金制度によって東濃地域で自分が働くビジョンがはっきりしていることで、より引き締まった気持ちで勉学に臨むことができます。そして、この奨学金制度と東濃地域の方によって今の充実した生活が送れていることにとても感謝しています。東濃で医療に従事したいという気持ちがあれば県内、県外出身は関係ありません。私たちと一緒に東濃地域の医療を盛り上げていきましょう。

勤務を開始している先輩奨学生からの声が届きました!!

平成20年度奨学生 Fさんより

  医学部は、特に私立では学費が高く、進学を諦めてしまう方もいると思います。私はこの奨学生に採用されて経済的に大変助かりましたし、無事卒業を迎えることができました。

  将来の専門や勤務先がある程度決まってしまうのは確かに不安でしたが、奨学金の活用によって医師になるという大きな目標は達成されました。親の負担、部活、勉強などいろいろな事情を両立させて頑張る学生が医師になるのをしっかりと応援してくれる制度だと思います。

平成23年度奨学生 Kさんより

  近年の患者さんはインターネットなどを利用してご自身で勉強され、納得のいく治療を求めてみえると聞きます。そんなとき、基礎があやふやでは患者さんのご期待に沿うことは到底できませんし、最新の知見を自分でアップデートできなければ満足のいく医療はできません。現在は、座学のみならず、英語の研鑽などを通して最新情報をキャッチできるよう語学力も磨いているところです。私は現在、この奨学金制度により安定して研鑽を続けることができます。このページをご覧のあなたは、少なからず向上心を持った医学生の方だと思います。日進月歩ならぬ秒進分歩の医療界で研鑽を積めばすごい結果となって返ってきます。お互い頑張りましょう!!

平成21年度奨学生 Hさんより

  故郷から遠く離れた地で、近い将来、その故郷の医療を微力ながら支えるべく、日々勉学に励んでいます。一度は経済的事情から医学部を諦めて他学部に進学しましたが、現在は、奨学金制度、指定医療機関、市そして地域の方々に支えられながら、夢に向かって努力できていることに感謝している毎日です。医学科には20代から30代の方々も多くいます。その大部分は、一度は諦めた夢を奨学金制度などに支えてもらいながら努力している方々です。入試の壁や経済的事情により一度は医学部を諦めてしまった方々に是非この奨学金制度を知っていただき、夢を叶えるため、また地域の医療を支えるため立ち上がっていただきたいと思います。未来の東濃地域の医療のため一緒に頑張りましょう。

平成23年度奨学生 Kさんより 

   この度は奨学資金の貸付を決定下さり誠に有難うございます。浄財を無駄にせず真剣に精学しなければと思います。先輩医師の実体験を聞きますと、自分の不勉強が患者様の不利益に直結する大変シビアな仕事と思わずにおれません。また、大学で医師国家試験に合格するためだけの勉強をしていたのでは臨床において役に立たないとお聞きします。その他、医療人として信頼されるよう、言葉遣いをはじめ様々な力を身につけておかねばならないと思います。種々の実習等の機会を活かし、恵まれた環境に感謝しつつ日々努力して、早くお役にたてる内科医になりたいと思います。今後共ご指導よろしくお願い申し上げます。

平成22年度奨学生 Mさんより  
             
 私が東濃地域の奨学金を受け取って1年半となるが、今の充実した生活が送れていることにとても感謝している。さらに、奨学金を受け取ることで助かることは金銭的な面だけではないことを強調したい。私はこの奨学金のおかげで自分の学生生活を設計し、自立している実感を得ることができている。また、奨学金を受け取ることが決まってから将来自分が働くことになっている病院に病院見学に行かせてもらったが、とても親切にしていただいたのが印象的であり、モチベーションの大きな向上となった。最後に、他の奨学金よりしばりが強いことをマイナスととるかプラスととるかは考え方次第であることを付け加えたい。