東濃西部看護師資格取得支援修学資金貸付制度(令和8年度開始予定)


一定期間を多治見市・瑞浪市・土岐市のいずれかの医療機関等で勤務した場合、貸付金の返還を免除する制度です。
地元出身者の看護師資格取得を支援するとともに、東濃3市における看護師確保を目的として、令和8年度から新たな看護師資格取得支援制度を開始します。

1 対象者

下記①~③の全てに当てはまる方が対象となります。

  ① 大学、学校又は看護師養成所(以下「大学等」という。)において、看護師になるために必要な学科を履修している学生の方。(既に准看護師の資格を有している方が看護師資格取得のため修学する場合には、別途貸付制度があるため、本制度の対象外となります。)

  ② 大学等に進学する直前まで、多治見市、瑞浪市及び土岐市の地域内に在住している方。(大学等に入学した日以前3箇月以内に転出した方は対象者とします。)

  ③ 将来、多治見市、瑞浪市及び土岐市の地域内の病院等で看護師として勤務する意思のある方。

2 貸付の金額及び期間

    大学等への入学から卒業までの期間、毎月4万円を修学資金として無利子で貸付けします。ただし、貸付期間は、大学等の正規の修学年数を超えることはできません。

3 貸付金の返還免除について

   貸付を受けた期間と同じ期間、多治見市、瑞浪市及び土岐市の地域内の病院等で看護師として勤務した場合、貸付けた修学資金は全額免除となります。

   例)大学の看護学部に進学し、大学1年生から4年生までの4年間貸付を受けた場合

看護師資格取得後、多治見市、瑞浪市及び土岐市の地域内の病院等で4年間看護師として勤務した場合、貸付を受けた修学資金(※)が全額免除となります。 

     ※修学資金:4万円/月×12月×4年=192万円

4 募集について

   令和8年4月からの募集開始を予定しています。また、募集人数は20人を予定しています。なお、応募数が20人を超える場合には、選考により決定します。



東濃西部看護師修学資金貸付制度
(令和6年度に終了しました)

一定期間を多治見市・瑞浪市・土岐市のいずれかの医療機関等で勤務した場合、貸付金の返還を免除する制度です。
多治見市・瑞浪市・土岐市(以下「圏域」という。)の看護師不足が深刻化する中、平成25年度から東濃西部看護師修学資金制度を開始しました。
これは、東濃看護専門学校を卒業後、圏域内の病院等において、常勤の看護師として従事する意思がある方に対して、
修学上必要な資金を貸し付けるという制度で、この地域の看護師の確保を図ることを目的として運用していました。


修学生の皆様へ ~届出をわすれていませんか~

修学生の皆様は、返還免除が確定するまでの間、様々な届出を行う必要があります。
下表のいずれかに該当する場合は、所定の様式に必要事項を記載し、直ちに東濃西部広域行政事務組合に提出してください。

 こんなときは   こんな届出が必要です
保証人を変更するとき 保証人変更届  記入例
修学資金の振り込みをうけたとき 受領書  記入例
修学資金の最終交付を受けたとき 借用証書  記入例
氏名または住所を変更したとき 届出書    
*該当する事実を証する書類を添付   
記入例       
連帯保証人の氏名、住所又は職業に変更があったとき
東濃看護専門学校を退学し、原級留置し、休学し、復学し、若しくは復学したとき又は退学等の処分を受けたとき
修学資金の貸付けを受けることを辞退するとき
看護師免許を取得したとき
圏域内病院等において看護師の業務に従事しなくなったとき
病気などによって圏域内勤務ができなくなったとき
看護師試験に合格後、遅滞なく圏域内の病院等において勤務を開始したとき 届出書
従事開始証明書
記入例
記入例
業務に従事する圏域内の病院等を変更したとき 届出書
従事開始証明書(新勤務先)
従事期間証明書(旧勤務先)
記入例
記入例
記入例 
返還免除を申請するとき 返還免除申請書
従事期間証明書
記入例
記入例 
災害、病気、出産等で勤務できず、返還の猶予を受けたいとき。 (猶予期間後速やかに勤務した場合返還になりません) 返還猶予申請書  記入例

  詳しくは、東濃看護専門学校(0572-55-8181)へお問い合わせください。
 なお、東濃看護専門学校は令和7年3月31日をもちまして閉校します。
 令和7年3月7日(金曜日)以降は、東濃西部広域行政事務組合(0572-22-1111)へお問い合わせください。