東濃看護専門学校 令和6年度末閉鎖の方針

 本校は平成6年度の開設以来、約800名の卒業生を送り出し、地域医療を支える看護師育成を担ってきました。しかし、少子・高齢化の進展、4年制の看護系大学志望者の増加、学校教員の安定的な確保等の課題から継続は困難であるとの方向性をまとめ、多治見市・土岐両医師会と協議をしてきました。協議の結果、本校は令和4年度入学生の募集を最後に、令和6年度末をもって閉鎖することを方針として決定しました。
 これまでの経緯や詳細は下記の「東濃看護専門学校の閉鎖の方針について」をご覧ください。
  東濃西部広域行政事務組合では、閉鎖にあたり、今後両医師会が運営する准看護学校の卒業生には2年課程の看護師学校養成所に進学する際の授業料や通学費、また、在学生には准看護学校授業料の貸し付け(いずれも一定期間、3市の病院等での就業で返還免除)の支援を行い、引き続き地域医療を担う人材育成を行います。
 学校を閉鎖することの方針は決まりましたが、教職員は学生の皆さんを全力で支援し、看護の発展に貢献できる人材の育成に尽力してまいりますので、ご理解をいただきますようお願い申し上げます。


東濃看護専門学校の閉鎖の方針について