所長より

ごあいさつ

CEO

  ここ数年前より心配されていた「新型コロナウイルス感染症」は、感染法上の分類が5類となり、社会情勢においても少しずつ落ち着きを取り戻してきています。

  東濃西部少年センターとしての取り組みも、以前までと同じような状況に戻ってきています。しかし、今回の「新型コロナ感染症」をきっかけに、「活動の在り方や内容」などにおいても、工夫改善が必要とされるようにもなっています。

  東濃西部少年センターとしての取り組みの基本となることは、未来を担う子どもたちの夢や希望を後押しできるような平和な世の中であることを願い、そのための支えとなれるような取り組みとなることです。

  「子どもたちにとって大切な環境は、『帰りたい家庭』『通いたい学校』『住みたい地域』である」と言い続けてきています。その思いは、今年度も同じです。

  東濃西部少年センターでは、「子ども・若者は地域の宝」という考えを基に、「家庭」「学校」「地域」との連携をより強め、皆様の協力を得ながら、子どもたちの健全育成と非行防止、犯罪防止、安心・安全確保の活動に邁進していく所存です。

  関係諸機関・少年指導員の皆様方には、今後とも一層のご指導・ご協力・ご支援をお願い申し上げます。

東濃西部少年センターの沿革

【設置の趣旨】
 青少年の健全な育成を願い、3市(多治見市、瑞浪市、土岐市)による広域での協力体制を強化し、また公的機関や民間団体との連携を深め、総合的な業務の推進を図るため東濃西部少年センターを設置する。

   
昭和36年      
3市1町に補導センターを設置、任意組合を結成する。
   
昭和46年   
地方自治法による一部事務組合を結成、東濃少年補導センターと称し、国庫補助対象センターとなる。
   
平成10年   
東濃少年補導センターを解散し、東濃西部広域行政事務組合に統合。
名称も東濃西部少年センターに変更する。
   
平成18年   
多治見市と笠原町の合併により、多治見市、瑞浪市、土岐市の3指導部体制となり現在に至る。